飛騨杉研究開発協同組合

事業趣旨

飛騨地方の総面積は333,020f、このうち森林は309,738fで林野率は93%とほとんどが森に囲まれています。
そのうち杉植林地面積は約29,000fと森林面積の10%を占めるまでになっています。しかし、国産材価格の下落による林業所得の減少が林業経営離れを進行させ、山は荒廃し、本来森林が持つ機能が発揮されず、土砂災害の多発、花粉症など麓に暮らす私達の生活を脅かす恐れが生じています。
この問題を解決するためには、激減した木材需要量をいかにして取り戻すかにかかっているのです。

そこで、木材関連産業として飛騨に拠点を持つ私たちは、飛騨山地の森林資源の中で豊富にある針葉樹、特に杉材の活用について、持続的な循環利用を目的とした供給体制と“もの作り”を円滑に進めたいと考えました。これらを一企業の取り組みとはせず、地場の木材生産業者から木製品・家具製造業者まで、業界全体で研究開発し、地域規模で取り組んでいくことこそが、林業の衰退をくい止めることに繋がるものと考えます。
さらに、相互協力しあうことがマーケットの販路拡大、木材の需要拡大につながり、地元木材業界、ゆくゆくは日本の木材業界の活性化に繋がることと確信し、飛騨杉研究開発協同組合を発足いたしました。

同組合では、現在、国産材の工業製品的品質及び性能を高めるため、県生活技術研究所並びに岐阜大学からの協力を得、杉材などの軟質木材を表面硬度強化処理し、高性能材料への改質処理方法(圧縮加工)をもって新技術の開発を行い、杉の特質を活かした新素材を生み出し、新たなニーズを掘り起こすため、日々研究を行っています。


組合員名簿

事業所名 所在地 代表者名 組合役職
飛騨産業株式会社 高山市漆垣内町3180 岡田贊三 代表理事
笠原木材株式会社 高山市久々野町山梨69の1 山田貴敏 理事
奥飛騨開発株式会社 高山市国府町広瀬町500番地 鴨田清司 理事
高山市森林組合 高山市赤保木町297番地 門前清孝 理事
飛騨測器株式会社 高山市石浦町8丁目691番地 大平良樹 監事

 

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