
樹木はまるで小さな宇宙です。
幹ひとつにも柾目・節・赤太・白太とあり、驚くほど表情豊かです。
けれど無節の柾目と画一化にこだわるあまり、
せっかくの個性を色で塗りこめ、
自然の造形美を無視してきた点は否めません。
一本の丸太から家具として使用されるのは10%から15%。
見誤った美意識と合理主義のため、
森の恵みを活かし切れずにきてしまったのです。
素晴らしい樹木の個性を楽しみつつ、
資源の活用を図れるなら、こんな良いことはありません。
2001年、当社は高度な匠の技を基に、
「節」を主役とした家具づくりに挑みました。
予想を超す魅力的なフォルムになりました。
ぜひとも樹木の妙を傍らに、潤いのある暮らしをお楽しみください。
※「森のことば」は取扱店限定商品となっております。
デザイナー紹介

佐々木 敏光 Toshimitsu Sasaki
1949 大分県日田市生まれ
1973 芝浦工業大学電気通信工学科卒業
1978 毎日工業デザインコンペ受賞
1986 高浜和秀、阿部紘三氏と三人展〈コレクション1〉を六本木アクシスギャラリーで開催
1988 国際家具見本市「ミラノサローネ」に竹と金属の椅子〈オリジン〉出展
1991 「インターナショナル・デザイン・イヤーブック」(英国)に〈オリジン〉が選定
1996 第6回アランゴ・インターナショナルデザインコンペティション(米国)受賞
2000 「インターナショナル・デザイン・イヤーブック2000」(英国)に3作品選定
その他活動歴、受賞歴多数
1995年から飛騨産業のデザインに関わり、1995年「クレセント」シリーズ、1996年「円空」シリーズ、1997年「ビーンズ」「宗和」シリーズを次々と発表。
2001年に発表した「森のことば」シリーズでは家具業界初の「節」を使った家具にチャレンジし2002年にはSN105WラブチェアがGマークを受賞。
2003年、今まで家具には不向きとされていた杉材による家具のデザインに挑戦、発表された「wavok」(ワボク)シリーズも2003年Gマークを受賞。

